僕らの日記

40代ゲイのおっさんと相方の日常

相方君の誕生日

最近休日に外出することが多くてまたブログのインターバルが空いてしまいました(言い訳)。今日は久々にどこにも行かない三連休。というわけで先月の相方君(以後T)の誕生日について日記を書こうかなと思います。

 

今年の誕生日はTの希望でシルクドソレイユのキュリオスを見ることからスタートしました。前評判が高く、また自分は劇団の公演のようなものは殆ど見たことが無かったので、そういう意味でも楽しみでした。

ちなみにサーカスのようなものを勝手に想像していましたが、演劇とサーカスが合わさったような感じなんですね。音楽も含めてなかなか楽しめました。勢いでサウンドトラックを買ってしまいそうになるほどに(笑)。

あ、でも透明人間サーカス団のくだりは、「俺でもできるんじゃないかこれ・・・」と思ってしまいましたが。

 

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翌日は大阪から志摩スペイン村へ。

乗り物が大好きな自分としては、なんばから乗った観光特急しまかぜの時点で気分は最高でした。いやぁホント、列車旅は最高です。ビール飲みながら行けるしね。

 

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でも乗り物が好きといってもスペイン村で乗ったピレネーはビックリしました。たぶん回転するジェットコースターに乗るのは人生初。しかもそれがよりによってぶら下がりタイプで、かつ最前列でしたからね。降りたあとは足が震えてまっすぐ歩けませんでした。

Tはジェットコースターなどの絶叫系はまったくダメなんですが、この日は以前から自分に付き合ってくれると張り切ってくれていました。ピレネー入口にまったく人がいなかった時は「もしかしたら休止中なんじゃないの!?」って嬉しそうだったので胸が痛みましたが。(単に空いていただけ。)

 

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それにしてもスペイン村、土日だったのにもかかわらずそれほど混んでいないし、アトラクションも割と充実しているしでとてもいいところでしたよ。おすすめです。

あ、なんでかわかりませんが、Tは海賊船を見て爆笑してました。名前が面白かったらしいです。アルナ号っていうらしいですが。

 

翌日は自分がずっと行きたいと思っていた伊勢神宮へ。

こちらも人生初のお伊勢参りです。何百年も前からずっと聖域として人々から大切にされてきた場所です。言葉ではうまく言い表せませんが、ちょっと心が震えました。

またぜひ訪れたいです。もちろん赤福かき氷がまた食べたいというのもありますが。

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赤福かき氷と、赤福を食べました。

 

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なんとかき氷の中にも赤福が!普通の赤福とは餅が違うみたいですよ。

 

その日は伊勢神宮への参拝だけで切り上げて早めにホテルへ。

なぜかというと2人でスーパーファミコンでストツーをやりたかったから。

10歳年が離れていても、ストツーは二人とも知っていて、とても盛り上がりました。両方ともチュンリーばっかり使ってましたが(笑)。

今回の旅も本当に楽しかったなぁ。

 

ところで八月生まれの相方君の誕生日をお祝いをするのは今回で3回目です。付き合い始めて2年3か月。楽しいと時間は本当に早く流れてしまいますね。

自分は今年で41歳なのですが、これから先の時間を考えるともう少し早く出会えていたら、とついつい思ってしまうことがあります。

ですが、同時に10年前に知り合っていたら、自分の未熟さ故に本当に大切な人を失っていたかもしれないとなぁ、とも思うのです。(もちろん今も未熟ですが。)

自分は、少なくとも自分ではない第三者が設定した「運命」や「人が生まれてくる意味」などといったものがあるとは考えていません。

ですが自分の人生の意味を自分自身で意味付け(目標といっていいかもしれませんが)して満たされるなら、たとえそれが結果論の幻想であってもいいなと思っています。

何が言いたいかというと、僕は今、君のおかげで幸せです。

ありがとう、相方君。

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